価値観の違い 2022.12.08
最近テレビで多く放送される健康番組。健康番組ではないが、睡眠についての番組も多く放送され、睡眠、快眠アドバイザーがスタジオで様々な説明をする。寝具選びは特に枕と敷き布団がフィーチャーされ、大手寝具メーカに訪問していインタビューする。最終的には通信販売に繋がるのだが、やはり有名王手メーカーだけに価格も一般庶民からすれば高価である。その価格を見てタレントは「高いですね」と言う。しかし快眠するのにある程度の出費は仕方ないはずなのだが、高価なものには手が出ないようだ。高価な服や、バッグ、旅行にはお金を出せるのだが、何故か布団になると躊躇してしまうのはやはり布団の価値観が違うのかもしれない。また、寝具は個人個人の体形等で違い、本当に自分に合った寝具選びは難しい。枕にしても、その枕はデータから作られるが、家に持って帰ってきたときは何か違うと思うだろう。原因は敷き布団がお店と違っている事で、枕だけを変えても駄目な場合が多いのだ。店はこれを説明しているのか？と思う。結局、本当に自分に最適な寝具を選ぶは一生の課題かもしれないし、もしかしたら見つからないのかもしれない。何故なら、人間も歳を取り、今合っている寝具は来年合わないかもしれないからである。