SDGｓに貢献 2021.11.29
最近テレビなので頻繁に言われているＳＤＧｓ。この言葉を聞いたことがある人は多いが、詳しい内容は知らないのではないかと思う。良くテレビで議論されているのは持続化社会の維持で、これはゴミなどの問題が議論されている。ごみ問題は前々から言われている事だが、やはり現在でも使い捨て商品が出回り、ごみ削減はどの程度進んでいるかは疑問が残るところ。当店では基本的に使い捨て商品の販売はしておらず、布団も作り直しを推奨している。綿布団もそれこそ真っ黒でパサついた綿布団は新規布団を勧めているが、９０％以上は再生（作り直し）が出来る綿である。羽毛布団も作り直しできるレベルの商品を販売し、痛んでくればリフォームかリフレッシュを推奨している。そんな中、テレビショッピングや通販、また量販店などでは作り直しができない商品が売られており困っている。困っていると言うよりSDGｓに反していると思うのだ。町の布団屋さんでは昔からＳＤＧｓに貢献しており、今後も同様の営業形態は崩さないだろう。テレビで議論している芸能人などは多分、再利用できる布団には寝ておらず、使い捨て商品を使用しており、多分作り直し（打ち直し）と言う言葉も知らないだろう。だから議論にも上がらないし、町の布団屋さんが何をしているか知らないはずだ。これは若い人も同様で、使い捨て世代である。こうした世代に向けてテレビが再生できる布団の存在を知らせ、購入する事を推奨すべきだ。レジ袋を議論するだけでSDGｓを語ってはいけない時代なのである。’布団は使い捨てではありません’。是非この機会に街の布団屋さんに入ってみてはいかがでしょうか。新たな発見がありますよ！